【宮崎南ロータリークラブ様にて講演】観光宮崎の父 岩切章太郎翁への想い

 私のブログを見に来てくださり、ありがとうございます。
株式会社無尽灯 代表取締役 黒木ゆきです。

 2022年10月24日、宮崎南ロータリークラブ様にて岩切章太郎翁への想いについて講演する機会をいただきました。
私にとって、一生の想い出に残る1日となりましたので、記録としてこちらに記しておこうと思います。

目次

あなたの想いを伝える場を

 講演の機会をくださったのは、株式会社宮崎南印刷 代表取締役 大迫雅浩さんでした。岩切さんへの溢れる想いを暑苦しく語る私を菩薩のような笑顔で「うん、うん」と相槌を打ちながら聞いてくださいました。こんなにあたたかく話を聞いてくれる社長さんがいる会社の社員は幸せだろうなと思わずにはいられませんでした。そして十分に私が話したタイミングで、「あなたのその想いを伝える場所を」と、宮崎南ロータリークラブでの講話の機会を与えてくださいました。

私にとって「ロータリークラブ」というものはとてつもなく遠い存在でした。というのも、高い志を持って事業を成功させている経営者ばかりが所属する組織、という認識だったからなのです。恐れ多い組織の定例会の講話にとお声がかりは嬉しいものの、「私では役不足ではないか」という問いが一瞬頭をよぎりましたが、千載一遇のこの機会を逃すわけにはいかない、と奮起し取り組みました。

意を決して臨んだ当日、力み過ぎたのか色々と不具合が起こり自分でも笑えるほどの珍事がありました。
講話中に感極まってしまうという大きな誤算もありました。普段全く緊張しない私がこんな風になるなんて、、と新しい自分に出会えて嬉しくもありました。

会場には岩切章太郎翁に想いのある方々が幾人も…

 開始前にどこからともなく「無尽灯…懐かしいですね」という声が聞こえてまいりました。
机上には、私の会社の案内パンフレットと名刺が配られており、開始前に目を通された方々から声があがったのです。
株式会社宮崎南印刷創業者であり、現取締役会長である大迫三郎様よりお声がけいただきました。驚いたことに大迫会長は若い頃、無尽灯の原稿を受け取っていたとのことでした。講話終了直後にも真っ先に私のもとへ歩み寄ってくださり、当時のお話をしてくださいました。

創業70年という長い歴史を持つ旅館小戸荘の大女将 松下美佐子様からもお声がけをいただきました。「とても懐かしいわ。素晴らしい活動だから、もっともっとなされたらいいと思います。」とのお言葉でした。後日、お会いした際には「あなたの会社案内を枕元に置いて眺めているのよ」と言ってくださいました。

ロータリークラブ役員の皆さまや、天満宮の宮司様からもあたたかい激励のお言葉をいただき、熱い涙が頬をつたう1日になりました。私も会社を成長させてロータリアンになれるよう精進したいと思いました。
今回、小さな一歩を踏み出させていただきました。小さな一歩を踏み出したことで世界が広がり、心が動く体験を得ることができました。このような貴重な機会をくださった大迫社長に心より感謝したいと思います。

最後に

私の活動報告を読んでくださり、ありがとうございました。
少しずつではありますが、このような形で活動報告をさせていただきます。

より多くの方に、郷土宮崎にゆかりのある皆さまに岩切章太郎翁への想いを伝えてまいります。
「限りなく宮崎を愛す」想いを胸に、邁進してまいります。
是非、お声がけください!

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この記事を書いた人

株式会社無尽灯 代表取締役 黒木ゆきです。
郷土宮崎に貢献できるよう、「恩送り」をテーマに活動しています。
観光宮崎の父 岩切章太郎翁を敬愛しています。
好きな言葉は、「心配するな工夫せよ」「先ずにっこり」

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